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豊洲市場移転問題特別委員会

2017年1月31日 豊洲市場移転問題特別委員会

急逝された公明党の重鎮、木内良明都議会議員に黙祷を捧げました。
木内先生は港湾委員会が長く、私もご一緒することが多かった方です。
永年の経験と都庁マンへの信頼をもとにした大変味のある質問で、大変勉強になりました。

この日は、都議会自民党を代表して菅野弘一委員が質問しました。
1月14日の専門家会議で公表された第9回モニタリング調査結果は、これまでと大きく異なるものでした。

市場業者や都民に(本当に豊洲は大丈夫なのか?)と大きな不安が広がっています。
豊洲市場の開場は、食の安全と安心の確保なくしてはあり得ません!
私たちは、過去の調査も含め、原因の究明に全力で取り組みます。

豊洲市場用地における2年間のモニタリングの実施は、土壌汚染対策法上、義務づけられているものではありませんが、生鮮食料品を取り扱う市場用地としての安全と安心を確保する観点から実施しているものです。

今回の201ヶ所の調査地点のうち、約70ヶ所でベンゼン、シアン、ヒ素が環境基準を上回る数値が検出されましたが、直接人体に悪影響を及ぼすものではありません。

第4回 専門家会議で平田座長は、『今回のデータには、とても驚いている。これまでと大きく異なる結果であり、説明が出来ないような、大きな解離がある。なぜ急激に濃度が上がったのか検証していく必要がある』と述べ、今回の調査結果を暫定値としました。

そもそも土壌汚染対策が不十分だったのか、もしくは、モニタリング調査に問題があったのか、確りと説明されなければなりません。

市場当局は、土壌汚染対策法に基づき適格に実施されたことを確認した。と答弁がありました。
これまでの検証に当たっては、専門家会議の指示の下、環境局職員にも立ち会いを依頼し、関係書類の確認や受託会社等へのヒアリング等の検証作業を進めていきます。
第1回から第9回までの全てのモニタリング調査を対象として、専門家会議の関与の下で検証を進めていきます。

調査報告書をはじめ関係書類や、施工を記録した写真等の資料を基に検証し、受託会社等に対するヒアリングも行っていきます。
その結果をとりまとめ3月に開催予定の専門家会議で公表する予定です。

過去の検証以上に重要なのが再調査です。
再調査は、29ヶ所の井戸で2回実施し、専門家会議の管理の下、過去の調査を行った2社と、これまで専門家会議の指示による調査を行ってきた3社が行い、分析には東京都環境科学研究所も参加してクロスチェックを行います。

予算は1076万円。今回の調査では、ベンゼン又はシアンが基準値の5倍を超えて検出された全てのヶ所と、不検出又は低濃度のヶ所を3ヶ所(5、6、7街区)からバランスよく抽出し、1月30日から開始しました。

再調査は、2回の結果を確認する必要があることから、採水と分析に1ヶ月余りかかります。
結果は、過去の調査の検証結果と合わせて3月の専門家会議で公表される予定です。

市場業者は現在、市場用地の安全と安心に対する不安。
移転時期がますます不透明になることに対する不安。
そして、その間の事業継承や経済的な損失への不安など、多くの不安を抱えています。

1月27日、東京都は、豊洲市場への移転延期に伴う補償スキームの策定と、補償額を補正予算で100億円を公表しましたが、市場業者の不安に寄り添って、公正、迅速かつ誠実な補償を行うよう求めました。

私たち都議会自民党は、市場用地の安全と安心の確認や確保については、専門家会議や環境局の力を借りて、再調査を確り行い、全ての不安の解消に向け全力で取り組むよう中央卸売市場当局に強く求めました。

 


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