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これからの医療を考える会

2011年6月6日 これからの医療を考える会

この日のテーマは、地域医療ネットワーク。
富士通株式会社ヘルスケアソリューション事業本部から説明があり、ディスカッションしました。

国はIT戦略本部を設置し、内閣総理大臣を本部長に2001年1月に、eーJapan戦略が始まりました。
わが国の医療IT戦略は、基盤整備から利活用、構造改革という局面を経て、国民が自らの医療健康情報を管理、活用する事などの実現を目指しています。

2010年5月には、新たな情報通信戦略を策定されました。これは、

  • 匿名化されたレセプト情報等の活用による医療の効率化サービス向上
  • どこでもMY病院として、個人医療、健康情報の電子的管理活用による健康づくり
  • 医療情報データーベースの活用による医薬品等安全対策として、医薬品等副作用情報のモニターによる安全対策の充実強化
  • 都道府県の医療機関と調剤薬局では処方箋の電子交付。

さらに在宅ケア介護施設や診療所、地域病院との情報連携や遠隔医療を提供して、地域連携を通じたシームレスなデーター共有による医師不足や偏在の軽減、医師の過重労働の軽減を目指しています。
また、電子カルテネットワークを活用して1つの中核病院を中心にした、地域の診療所などとの前方後方連携ネットワークを目指し、地域完結型医療を実現しようとするものです。

この地域連携スステムは長崎県で7つの病院で導入されており、東京都では、河北総合病院が2011年1月に導入しています。

患者の立場からは、早期の導入はかかりつけ医師の普及やスピーディーな診察などメリットが考えられますが、医師の守秘義務は前提としても、情報管理セキュリティの問題や国の法整備が重要だと考えます。

いずれにしても医師会が上げてシステム導入を東京都や市区町村へ要望することで、地域の診療所や医師の負担をどう支援するかということになるでしょう。
議論を積み上げることが必要と考えます。

鈴木晶雅(すずきあきまさ)
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